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【株式会社 てみるファーム/石狩市】

生薬栽培を通じて障がい者の自立と就労の支援
【株式会社 てみるファーム/石狩市】

掲載年月:2016年3月

株式会社 てみるファーム

企業・団体のビジョンやミッション

てみるファームは、「社会福法人はるにれの里」の有志を中心として、石狩市厚田区での農業を通じて障がい者の一般就労の拡充を図るべく設立されました。
設立当初は畑作農業にウエイトを置き、はるにれの里の「就労継続A事業所とれたってマルシェ」と地域の農業従事者との共同協力関係により、障がい者の賃金の向上を図るべく努力をしてまいりました。
当初の構想としては,地域の農家の方からのご指導による有機栽培や近郊の農家の方と採れた作物の販売を目的とした直売所の開設などを予定していましたが、漢方生薬の大手メーカーのツムラグループとご縁があって、生薬栽培に取り組むこととなりました。現在でも、紫蘇を中心に栽培を行っております。
最初は「とれたってマルシェ」利用者からの施設外就労として受け入れをし、てみるファームが管理する畑の生薬栽培が順調に進む中で、「とれたってマルシェ」利用者の自立のための一般雇用につなげることとしました。
今後も引き続き、ツムラグループと生薬の委託栽培契約の締結をし、生薬の栽培を事業の中心に据えて取り組みを進めてまいります。

代表者からのメッセージ

今日、日本の農業は少子高齢化の波にのまれ、後継者がいないことなどから崩壊の危機に立たされています。
北海道を中心に農地は荒れて遊休地化されています。日本の農業政策は長い間、国主導で守られていましたが、こうした農業保護政策が完全に行き詰ってきています。
一方、地方の障がい者の入所型福祉施設においても、農業を主たる授産事業として起こし一部成果を上げてきましたが、利用者の高齢化とともに農業からの撤退を余儀なくされています。
こうした中で、発達障がい者を中心に市街地での企業就労に躓き、引きこもりなど非社会的な生活行動に陥っている人が後を絶たない状態です。
こうした状況を踏まえ、農業法人を設立して、こうしたひきこもりの障がい者に農業を通しての就労の場を作り、よりよい社会づくりに貢献できればと願っております。

企業・団体の魅力

・農業は、発達障がい者であっても十分に就労可能であること、すなわち農業福祉連携を実践している。
・薬草栽培は、発達障がい者にとって人の役に立つ薬の原料を作るという社会貢献でき、プライド高く働くことができる。
・ノルマが比較的柔軟にでき、発達障がい者の特性に合わせて進めることができる。

特徴的な取り組み

・障がい者が播種から収穫まで手作業に従事。
・薬用植物の他にシイタケ(菌床栽培)を生産し、札幌の大手スーパーに納品するとともに、収穫後の菌床ブロックを再利用した木質ペレットを自ら製造し、シイタケ栽培の温度管理に使用。

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