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【ポロニ養鶏場/標茶町】

ストレスのない環境で育った親鶏から産まれるヒヨコにかえる卵
【ポロニ養鶏場/標茶町】

掲載年月:2017年3月

ポロニ養鶏場

企業・団体のビジョンやミッション

健康で幸せな鶏を育てること

ポロニ養鶏場では、卵を産み始めるまでの半年と産み始めてからの約1年、合わせて1年半飼育します。最初の6ヶ月はじっくりと元気で健康な親鳥に育てるために、ひよこが初めて口にするものからすべて自家製の餌で育てます。また、ヒナを孵化翌日から土の上で育てることにより、抵抗力をつけた健康な身体になります。

親鳥に成長したら、4面開放型の鶏舎で平飼いにします。ゆったりとした空間で自由に走り回り、虫や小石などもついばみますます元気に過ごします。オスとメスを一定の割合で育てることにより、ストレスのない健康な鶏を育てることにつながり、結果として有精卵が生まれます。

卵だって生きてます

私達が育てるニワトリが産むのは、ヒヨコにかえる卵「有精卵」がほとんどです。オスとメスを一緒に飼っていますが、必ず有精卵が生まれるとは限らないのも事実です。皆さんが毎日のように食べている卵は無精卵がほとんどだと思います。無精卵はヒヨコにはかえりませんが、有精卵はちゃんと温めてあげればヒヨコが生まれます。栄養価だけで見ると、無精卵も有精卵もさほど差がありません。しかし、大きく異なる点は、飼われている環境、与えられてる餌、そして生命力の違い。

ポロニ養鶏場のニワトリたちは、北海道の気候の変化に従順に野生と同じような環境で生きています。ニワトリが私達人間と同じ生き物である限り「命ある卵」にこだわりたいと思っています。

親心ってもんです

自分が生産した卵たちがどんな人に出会って、料理されて、その人の心に残り、身体をつくっていくか。卵たちが僕らの手を離れて、知らないところでそれぞれとんでもない仕事をしている。まるで親の気持ちです。子供たちがこれからどう生きていくかがすごく楽しみ。

身体の事情で食べられない子が「ポロニの卵なら食べれた」なんて聞くと、ものすごくうれしい。「病気でもう何も食べられなくなった父が、ポロニの卵かけご飯だけは喉を通ると言って食べられたんです。ありがとうございます」と涙をぽろぽろとこぼしながら話してくださったお客様。人生の最後に寄り添う食事になったなんて、生産者冥利に尽きます。卵屋の醍醐味ですね。

素材にこだわったスウィーツ

うちは本当に安全で質の良い卵を作っているのだから、生産者だからこそできる、素材にこだわったお菓子を作っています。

代表者からのメッセージ

東京の下町である日暮里で産まれた私(大木義明)は、家業が職人業である小さな町工場で育ったこともあり、一時はアクセサリー職人という道を選んだこともあります。しかし20代半ばを過ぎた頃、「いくら素敵なアクセサリーを作っても、それはある一部の人達のためだけの仕事であり、この仕事に自分の人生をかけていいのかなぁ」と悶々とした日々を送っていました。

その当時は山歩きや旅行が趣味だったのですが、ちょうどその頃に起こった事件が1986年のチェルノブイリ原発事故でした。地球規模で環境破壊が進んでいると感じ「こんなところで指輪を作っている場合じゃない。自分の人生を価値あるものに使わなきゃ」と、曇った心の隙間に陽の光りが射したように感じたと同時に、大好きな自然や北海道が壊されていくような気がしました。それまでも北海道へは度々来ており大好きな場所だったので、「同じ人生を賭けるなら大好きな場所を守ることに繋がる仕事をしよう!」と移住を考えるようになり、釧路にあるユースホステルのヘルパーなどを経て、ある農場で養鶏を担当したのがきっかけでニワトリに出会ったのが31歳の時でした。

その農場は川湯という場所にあり、そこで初めて自然卵養鶏というものに出会いました。しかし経験者がいなかったので、暗中模索の日々を送りながら経験を積む毎日でした。そんな31歳の時に、川湯温泉でアルバイトをしていた京都出身の恵理と出会い、結婚し、長男も生まれました。1994年、今の土地を見つけ独立し「ポロニ養鶏場」を開設しましたが、飼育方法はほとんど独学で鶏舎も自分で建てました。

 

企業・団体の魅力

「卵が嫌い」っていう人、知っていますか?

「アレルギーで食べられない」というお子さんはいるでしょうが、卵が嫌いという人はいないのではないでしょうか?和食は勿論、世界中の料理やお菓子に使われている卵。美味しい卵かけご飯や卵をたっぷり使って作るオムライスは、小さな子供からご高齢の方まで、どなたにも愛される日本の国民食ですよね。特に有精卵は、食品はもとより化粧品やインフルエンザのワクチンを作るためにも必要とされています。そんな健康で美味しい有精卵をお届けするために、北海道の標茶町で毎日こつこつ生産しています。

「ポロニ」という名前の由来

「ポロニ」とは、アイヌ語で「ポロ」が大きい、「ニ」は木、ポロニという言葉自体はアイヌ語にはないのですが、大きな木、つまり大木という意味の造語です。北海道が好きでやってきた二人らしく、卵が産まれるイメージにもなり命名しました。

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