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【合同会社フカイチフーズ/深川市】

卸売市場の強みと小回りの利点を活かした移動販売で地域に賑わいを持たせたい
【合同会社フカイチフーズ/深川市】

掲載年月:2017年3月

合同会社フカイチフーズ

企業・団体のビジョンやミッション

長い歴史に幕を閉じた市場。心機一転、新たな業態で勝負

親会社が株式会社深川地方卸売市場で、その代表取締役社長が弊社の代表です。創業以来102年、北空知1市6町、屯田兵が入植し諸先輩が公設市場としてこの会社を興し、地域の生鮮食料品の供給という公共的役割を102年間果たしてきました。
小売店の売り上げが低迷してきたことで卸売のみでは大きな市場を運営することが難しくなり、残念ながら平成28年12月31日をもって公設市場としての深川地方卸売市場を閉鎖しましたが、今後は市場としての機能を保ちながら小売りにも力を入れ、弊社は新しい業態として生まれ変わりました。

買い物弱者を支援するために移動販売車での巡回販売を開始

近年、お客さんの減少により小売店で生鮮食品を扱えないなどの課題があります。北空知1市6町お世話になったところへの恩返しと、弊社の高齢社員の再雇用を確保するために買い物弱者を支援する事業を立ち上げました。ただ、卸売市場は卸売市場法という法律によって直接小売りができないという制約があったため、それを可能にするために深川地方卸売市場の子会社として合同会社フカイチフーズを立ち上げました。経産省の「買い物弱者対策支援事業」で交付された補助金をもとに移動販売用の車両を購入し平成25年の9月に初めて稼働して以来、現在も2名の担当社員が1台ずつの移動販売車で、北空知管内1市4町と幌加内町の買い物が困難なエリアを巡回しています。移動販売車の名前は「買い物かご」と輸送車の「カーゴ」をかけて「買い物カーゴ」です。

現実的な話をすると、移動販売車での販売は正直採算が合いません。だからと言って、売れ残りを考えて少なめに商品を持っていくこともできません。お客様の要望はその都度違うので、それなりの種類と数の商品を積んでいかないとならないため、移動販売で売れ残った商品をさばく先を持っている必要があるのです。その点で、これから力を入れていく小売りは、移動販売のロスを抑えるための受け皿としても期待できます。

代表者からのメッセージ

私は18歳で市場に入り、昭和57年頃に売り上げのピークを迎え、平成13年から社長に就任し15年間代表を務めてきました。50年間市場とともに歩んできた自分の人生は、形を変えて新たなスタートを切ります。

平成29年3月初旬に、もとあった公設市場の場所から「道の駅ライスランドふかがわ」の向かいの土地に事務所を移転し、心機一転、新会社を立ち上げるつもりで取り組んでいます。

企業・団体の魅力

各エリアに残る店に協力を頂いて店の横に移動販売車を並べ、30分くらいそこの地域に賑わいを持たせます。その地域の店にあるものはそこで買って、それ以外でもし必要な物があれば移動販売車の方で買ってもらうようにしています。地方の店には生鮮品が全くないと言っても過言ではなく、魚や野菜の品揃えを厚くして移動販売車に積むと地域の方に喜んでもらえます。

今後の展望

力を入れていく小売りの展開のひとつとして、「道の駅ライスランドふかがわ」での出店を試案しています。

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