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【魚や・くまさん/石狩市】

石狩湾厚田漁港の海の幸を運ぶ移動販売車
【魚や・くまさん/石狩市】

掲載年月:2017年3月

魚や・くまさん

企業・団体のビジョンやミッション

地方のお店が減っていく今だからこそ、昔ながらの行商を

かつて、石狩市のある田舎では歩いて行けるご近所に小さい商店があり、お年寄りがそこへ出かけていき集まって、買い物がてらに井戸端会議に花を咲かせていたものでした。そのお店には時折行商の母さんが石狩市の漁港からその日の朝に獲れた魚を、背中に背負ったガンガンに入れて立ち寄っていく、そんな日常の風景がありました。

その後、車社会になり、行商や地方のお店があまり必要とされなくなって減っていきました。今、地方では車で買い物をしようにも運転免許は返納してしまい、離れて暮らしているご家族が訪ねてくるまで家から出られない方も多くいらっしゃいます。パソコンやカタログでの買い物は難しい。そうした方に喜んで頂けるのが、移動販売車というお仕事です。

新鮮な海の幸を、海のない地域の方へ、新鮮なままにお届け

通常、お魚がスーパーなどに並ぶまで、水揚げの後漁師さんの番屋で網から魚が外す作業が行われ、その後、荷捌き所に運ばれます。そこから卸売市場へと運ばれ、翌朝のセリを待ちます。セリの後、スーパーの中央倉庫へと運ばれ、各スーパーへと振り分けられ、加工され、パッケージされ、陳列されます。
移動販売の場合、漁師さんの番屋から直接買い付けられた魚は、そのまま移動販売車へと積まれ、そのままお客様の元へとお届けする事が出来ます。海のない地域の皆様にも、飛び切り新鮮な魚を、時には活きたままお届けする事も可能です。

お店ごと家の前に出向いていきます

新鮮なお魚だからこそ、直接自分の目で見て良いもの・好きなものを選ぶことが楽しい。
移動販売車が来る場所には、ご近所さんが自宅の前に集まってきます。調理方法などで井戸端会議を楽しみ、家で作って来たお惣菜のおすそわけがされます。いつも来るのに来ない方の家に電話をかけて、体の調子が悪くて家を出られないと聞けば代わりに買っておいて届けてあげるといった助け合いも見られます。

代表者からのメッセージ

これからますます人口が減っていく北海道において、移動販売を喜んで頂ける地域は増えていくと思います。
毎日、景色の良い田舎道をドライブしながら、人との触れ合いを楽しむ事の出来るこのお仕事を、北海道の各地で始められる方が増えればと思います。

企業・団体の魅力

特別な能力を必要とせず、運転免許があれば移動販売は始められます。
私の様に魚や食品を扱う場合は、食品衛生責任者の研修を受ける必要がありますし、移動販売車の許可を保健所に申請する必要がありますが、野菜の販売など、許可を必要としない場合もあります。一人でも始める事が出来る仕事として、移動販売車は魅力的な仕事だと思います。

地域で行っている活動

厚田漁港の海産物だけでなく、石狩市樽川地区で平飼い有精卵を仕入れて江別市のコミュニティカフェで販売したり、売り先の一つである新篠津村で干し芋を仕入れて、また別の売り先で販売したりもしています。また、販売とは別に、子供たちに厚田漁港で獲れる海産物についてのお話をさせて頂く事もあります。

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