ローカルワーク in HOKKAIDO

HOME 「近自然工法」により登山道侵食を止め、生態系の復元を目指す
【合同会社 北海道山岳整備/当麻町】

「近自然工法」により登山道侵食を止め、生態系の復元を目指す
【合同会社 北海道山岳整備/当麻町】

掲載年月:2017年3月

合同会社 北海道山岳整備

企業・団体のビジョンやミッション

自然のあるべき姿を考え、山岳地域の利用と保護に取り組んでいます

現在、全国各地の登山道や遊歩道では侵食や荒廃が大きな問題となっています。これは単に自然現象で起きたものではなく、利用によるダメージも大きな原因になっています。利用者の踏圧により裸地化し降雨等の流水により侵食が拡大、歩きにくくなった場所を避けてさらに踏圧侵食が起きる、という悪循環が全国の山岳地域で起きています。

各地で整備が行われていますが、歩きやすさを求めた施工が多く、侵食原因に対応できず、施工直後に崩れたり施工物が新たな侵食原因になることもありました。また現在の維持管理では、整備されるスピードより崩れていく速さが圧倒しており、手の施しようがなくなった侵食個所はいよいよ放置されてしまう場合が数多くあります。

 

私たちの業務は、自然の成り立ちを理解し、自然を復元させる「近自然工法」を追求し実践することで、整備技術を高め、地域に貢献できる山岳管理を提唱することを目的としています。各地域によって多種多様の生態系があります。そこには地元を愛し、それを守るべく活躍している方々がいます。 地域の方々と連携し、各地域の生態系に即した方法を提唱し、共に実践していくことで「郷土愛」がさらに深まり、自然と人とが近づいていけるように取り組んでいきます。

代表者からのメッセージ

今まで様々な地域で地元の方々と整備をする機会をいただきました。「近自然」の考え方を用いた整備方法では整備後、侵食が止まり驚くほどの環境復元が始まります。そして環境復元とともに地域の方々の「郷土愛」が深まるのを感じます。共に施工した方々は単なる労力の提供ではなく、地域の自然を理解し、利用してくれる人を思って施工するようになります。

美しい自然を利用するだけでなく、地元の人が地域の自然を理解し、発信し、そして守っていく、という真のエコツーリズムが生まれてきます。これらの作業に携われることをとてもうれしく思っています。

企業・団体の魅力

大雪山を中心として登山道整備や侵食調査、整備イベントの企画、整備技術の指導を行なっております。

山岳管理の課題や問題は大雪山だけでなく、全国様々な地域で同様に起きており、大雪山での手法は全国各地から求められています。

道内だけでなく、山形県、長野県、徳島県、南は小笠原諸島まで、整備や技術指導を行なっています。各所で生態系は違い、技術も変化しますが、それを考え、発見していくこと、すなわち「自然観察」こそが日々の勉強であり魅力だと思っています。

 

地域で行っている活動

現在、大雪山だけでなく、様々な地域で一般登山者参加型の整備イベントを企画しています。この活動に参加すると、つらく、たいへんな作業だけではないことを皆が感じます。施工したことによる植物の保護や復元、利用者が使いやすい道になることによる達成感等が生まれ、山を見る視点が変わり登山をする楽しみが増すようになります。

山の楽しみは「登る」「見る」だけでなく、手をかけて(整備して)育てる(復元させる)楽しさもあります。登山道を治すことは、これからの山を楽しむ手段として見ていただければありがたいです。

イベント風景はブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/sangakuseibi/MYBLOG/yblog.html)にアップしています。ぜひ、参加してみてください。

HOMEに戻る

ローカルワーク検索

エリアを指定
カテゴリを指定

TOP