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【社会福祉法人 新冠ほくと園/新冠町】

地域に根差した“お互い様”の福祉
【社会福祉法人 新冠ほくと園/新冠町】

掲載年月:2017年3月

社会福祉法人 新冠ほくと園

企業・団体のビジョンやミッション

それぞれの居場所と役割がある

「社会福祉法人」と聞くと「困ってる人を助ける仕事」といったイメージがあるかもしれませんが、新冠ほくと園の取り組みはそんなイメージを良い意味で覆してくれます。
1994年に知的障害者の授産施設としてスタート。現在は就労支援事業所、相談支援事業所や子供発達支援センター、10か所のグループホームといった多様な事業を展開しています。

それぞれの事業に一貫して感じられるコンセプトは「地域との共生」
就労継続支援B型事業所の手づくり工房ミルト。昆布などの食品加工やベーカリー、更には和菓子やスイーツといった商品の製造販売を行っています。
プロの職人を雇用して開発した商品はどれも高クオリティ。福祉製品だから“買ってくれる“のではなく、おいしいから、品質が良いから”売れる!“そんな商品の数々は利用者の自立とやりがいづくり、そして新冠を代表する製品の一つとして地域の活力も生みだしています。

2015年にスタートしたサポートセンター「えましあ」もその拠点。
北海道内の多くの町同様、過疎化・高齢化が進む新冠町。一人世帯の高齢者の孤立が課題となってきます。えましあ内のダイニングサロンでは500円でビュッフェスタイルのランチと、夜の定食を提供。地域のお年寄りが足を運び、繋がりづくりの場となっています。
メニューは農家や漁師の規格外品を地元の主婦の方々が調理しています。規格外品はいつ・何が入ってくるかわからず、あらかじめ献立をつくることは難しいため、主婦の“あるもの料理“の知恵をフル活用。「日によってすごく高級な魚が出たりすることもありますよ(笑)」といいます。

センター長の成田英司さんは「障害の有無や、お年寄りや子供といった世代に関わらず、全ての人に居場所や役割があるはず」といいます。
えましあではお年寄りが昔遊びを子供に教えたり、ミルトでお菓子の製造に携わるスタッフがバレンタインにチョコレートづくり教室を行ったりもしています。
イベントや製品、食事など事業の細部まで“スポットライトが当たらない人・物はない”といった哲学が感じられます。

新冠発“お互い様”の福祉

成田さんは白老町出身。札幌市で一般企業に勤めていましたが、縁あって福祉の仕事を志し、1994年の施設立ち上げ時に新冠町に移り住み、ほくと園の事業に携わっています。
「移り住んだ当時はコンビニも少なかったし、札幌とのギャップはありましたよ。」と笑う成田さん。「でも新冠町は地域の繋がりが非常に強い場所。地域に貢献してその中に溶け込めばたくさんの人が力を貸してくれます。」

新冠ほくと園では国の制度に先駆けて地域コーディネーターを独自に配置。行政機関や青年団体や農家、更には主婦やお寺の住職を交えて企画検討会を毎月開催しています。
「地域と“お互い様“の関係づくりをしていかないと。」と成田さんはいいます。

助けるだけの福祉ではなく、人や資源を繋ぐ福祉。地域に根差したそんな取り組みに携わってみたい方にはぴったりのフィールドです。

代表者からのメッセージ

センター長 成田英司 

職種によっては資格や経験がない方でも大歓迎です。地域に溶け込み、コミュニケーションを取りながら色々なことに挑戦できる「人が好き!」といった方に来ていただければ嬉しいです。

企業・団体の魅力

・地域に根差した福祉の実現!

・障がい者だけではなく、高齢者や子供など多世代にわたる交流の場の提供。

スタッフからもひと言

・地元の観光施設における製品の販売
・地場の規格外品を活用したメニューの提供

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