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北海道に再び亜麻を 亜麻ルネサンス【有限会社 亜麻公社/当別町】

掲載年月:2018年3月

有限会社 亜麻公社

企業・団体のビジョンやミッション

北海道の歴史を再び

明治と共に産声を上げた北海道の歴史の中には、農業試験という重要な役割がありました。国産ビールを作る為のホップや、林檎、ラベンダー等々。その中でも亜麻は製麻會社が国内産の繊維を製造する為に全道に亜麻農家を築き、国内の生活文化の向上に大きく貢献致しました。
ところが、終戦後にレーヨンという化学繊維が普及する事により亜麻栽培は衰退し、昭和42年を最後に、北海道の大地からは、可憐なブルーの花畑も姿を消したそうです。

あの美しい光景を、もう一度。
花畑が姿を消してから約40年後の2001年。北海道に亜麻栽培を復活させた亜麻公社は、地域の活性化に向けて、様々な挑戦に取り組んでいます。

繊維から亜麻仁油へ

亜麻から繊維が取れれば、北海道の衣食住は、全て道産で賄えるかも……。しかし、亜麻から良質な繊維を取り出し、経済的に採算を合わせることは至難の業でした。
そこで着目されたのが、亜麻仁油でした。α-リノレン酸が豊富に含まれた亜麻仁油は、美や健康に欠かせません。
農薬を使わず、手間暇かけて育てられた亜麻の実は、品質を変えずに搾り出せる低温圧搾機で、じっくりと時間をかけてシンプルにろ過され精製されています。

ゆっくり、ゆったりと、丁寧に生きる暮らし方が、ここにあります。

代表者からのメッセージ

かつて北海道で広く栽培され、花・茎・種、それぞれに付加価値を持つ亜麻由来の製品づくりこそ北海道で取り組む事業にふさわしい。

アメリカの先住民は、部族の問題を解決するときに、7世代先の子孫にとって良いことか悪いことかを判断基準にしてきたといいます。私たちもこの精神に学び、210年後につなぐ持続可能な亜麻事業を目指しています。

企業・団体の魅力

【亜麻ルネサンス】
・平成20年より、農林水産省「立ち上がる農山漁村-新たな力-」北海道亜麻まつりを開催
・亜麻フォトコンテスト

【製造】
・良質な亜麻を使った製品開発や、石鹸や健康食品などの製造

【栽培】
・亜麻生産組合を発足し、当別町と新十津川の契約農家で、農薬を使用しない栽培技術や品質管理の取組みをおこなっている。

取材担当からもひと言

私が子供の頃は、札幌の中央区でも、まだ辛うじて個人農家があり、とうきび畑や夏野菜が実り、タチアオイの花などが沿道に彩を添えていましたが、いつしか自然の色が街からは消えつつあり、人口は増えても殺風景な街並へと変貌していました。

こうした時代に、楚々とした亜麻の青い花畑が一面に広がる光景を目に出来るという事は、単に北海道の原風景を復活させ懐かしむということではなく、人が豊に暮らしていく為の根源を見せて頂けた気がします。7月に亜麻の花が見頃となります。とても心が穏やかになる光景ですので、是非、足を運んでみて下さい。

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