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【佐藤道寛牧場/豊富町】

土づくり、草づくり、牛づくり、我づくり
【佐藤道寛牧場/豊富町】

掲載年月:2018年3月

佐藤道寛牧場

  • 住所:天塩郡豊富町字瑞穂南
  • 代表者名:牧場主 佐藤 道寛
  • 電話:0162-85-2005

企業・団体のビジョンやミッション

悪条件からスタート。現在は平均乳量、乳質ともにトップクラスの牧場に

戦後開拓期から現代表の祖父母が入植し、佐藤牧場がスタートしました。他の周辺酪農家さんと比べると条件が良い場所とは言えず、水はけの悪さにはとても苦労したようです。
牛だけでなく、にわとりや他の家畜なども飼育しながらの酪農。父の代になり、「土づくり、草づくり、牛づくり、我づくり」をモットーとするようになりました。生産性を高めるための挑戦には、多くの失敗もありましたが、学びも多くありました。
家族よりも、お金よりも、牛が最優先だった代表の父、佐藤信夫さんは、視察や数々の挑戦を重ね、その経験の中から自身で判断する経営者としての大切さも学び、そして息子の道寛代表とともに、全国で唯一、牛の体格得点96点の牛を誕生させることとなりました。

牛への愛情

佐藤牧場での牛へのこだわりはいくつかあり、体格審査で上位を目指すのも、牛の見た目が良いことだけでなく、機能美、つまり骨格が整っていることで健康に長生きできる牛になるから。
出産した子牛がメスだった場合、全て佐藤牧場でそのまま育てていきます。子牛を購入せず、自家生産にこだわっているのです。生まれた時から育てているからこそ、当然かわいいです。出産の時は、どんな子が生まれてくるか、いつもワクワクしています。
共進会に出すためには牛を人に慣れさせておかなくてはいけません。搾乳の時だけではなく、1日に何度も何度もしっぽを洗ってあげて、寝藁はフカフカにしてあげる。常に様子を見て並べる順番も入れ替えてあげて。そうやって常に牛と接してあげることは、意識して触れて、やっていることです。
牛が人間になれてるほうが作業もしやすいですし、牛もおだやかになります。結果、事故も少なくなります。

クリーンな牧場であること

もし自分が消費者だったら、「汚い牧場でしぼられた牛乳を飲むの、嫌だな」シンプルにそんな代表の想いから、清潔な環境には非常にこだわっています。
寝藁は常に入れ替え、通常の牧場の倍量を使います。作業は大変で効率も悪くなりますが、牛はどうしても寝藁が汚れていてもそこに寝っころがってしまうので。たくさん藁が出ますが、その方が良い堆肥をつくれるというメリットもあります。
寒い冬でも毎日牛の体を洗ってあげて、牛舎を出入りするときは靴を履き替えて。徹底してやっています。

未来への想い

佐藤家には小学生と保育園の女の子が3人。子育てしながらの作業は大変です。「本当は子供との時間をもっとつくりたいのに」と話す奥さん。休みの日は作業を手伝わせています。上の2人は将来やりたいことがあるようで、誰かに絶対跡をついでほしいとは思っていませんが、暮らしの中に自然に、楽しく牛との時間をつくってあげています。家族が働いている姿を見せるのも大事なことなのかなと思います。

代表者からのメッセージ

現状は、生産目標が増加傾向にあり、機械化すすめざるをえない場面もあります。ですが、これまでもあえて効率化に逆行していた部分もあり、それが1頭1頭の能力を高めてこられたことにも結びついています。これからも、目の届く範囲で丁寧に、牛の健康と良質な牛乳づくりを目指して取り組んでいきます。

企業・団体の魅力

佐藤牧場は、耕地35haを有し、家族で管理しています。平均乳量10,000kg、乳質も高能力であり、H28年には乳牛の体型審査で国内初となる日本最高得点96点を獲得しました。

スタッフからもひと言 

愛知から嫁いでまいりました。北海道での暮らしも、牛と接することもはじめての経験でしたが、自然の中で子供たちをのびのびと育てられる日常に、やりがいと幸せを感じる日々です。佐藤 薫 

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