ローカルワーク in HOKKAIDO

HOME 好きな登山を仕事に 【北嶺舎・珈琲ケルン/小樽市】

好きな登山を仕事に 【北嶺舎・珈琲ケルン/小樽市】

掲載年月:2018年12月

北嶺舎・珈琲ケルン

企業・団体のビジョンやミッション

27歳のときに登山用品店を開業

1986年、28歳のときに開業した登山用品店で、登山靴やウェア、ザック、テントなどのアウトドア用品を販売しています。以前勤務していた登山用品店が倒産したのがきっかけです。
高校、短大時代から岩登りやテレマークスキーに魅せられて、好きな山に関われる仕事がしたかったこと、前の店のお客さんや取引先に応援され、何とかなると思って跡地で開業しました。当時はキャンプがブームで業界の景気もいい時代でした。そのうちNHKの登山教室で女性の登山客がぐっと拡大し、また冬もスノーシューの登場で人口が増え、忙しかったですね。
最近はホームセンターにも安価なアウトドア用品はあるし、品揃えのいいオンラインショップが人気で、店頭での物販は伸びなくなりました。

登山ツアーでは気心の知れたお客様たちと楽しく歩く

そこで、2003年から、先輩に薦められて登山ツアーを主催するようになりました。最初は知らない人と山にいくことに躊躇しましたが、近ごろではリピーターのお客様が増えて、気心の知れた人たちと楽しく歩くようになっています。初級、中級の週末日帰りコースを中心に、泊りや本州の縦走ツアーもやります。
同じ山に何度行っても飽きないけれど、人の行かないルートを探すのが好きで、自分の行きたい山にお客さんにつきあってもらっているようなところもあります。最近は屋久島や熊野古道など、本州の山も人気です。

お客様は60代の女性が多いです。70過ぎてから冬山を始めた人もいるし、80歳で富士山に登った人もいます。お客様のリクエストに応じて、頼まれればいつでもガイドします。ガイドを始めたころは必ず頂上に連れていきたいと思っていましたが、自分もお客様も年をとってきたので最近はあまり無理をしないようになりました。毎年春にやっている塩谷丸山ツアーでは、常連さん差し入れの鹿肉を雪の中で焼いて食べるのですが、お客様がそれぞれ食べ物や持ち物を持ち寄って豪華なパーティーになることも。いろいろな山の楽しみ方を知ってほしいですね。

店内には山小屋風の喫茶店も

店内にある喫茶店「珈琲ケルン」では、ネルドリップで淹れる本格派コーヒーをお出しします。天然木のカウンターと山の写真は山小屋風の雰囲気を出していて、常連さんの憩いの場所になっています。お客様は山好きの人ばかりとは限らず、外国人の観光客がコーヒーのティクアウトに立ち寄ったりもします。

代表者からのメッセージ

山は天気がいいときばかりじゃない。雨でも雪でも楽しんでほしいと思っています。ツアーの計画は天気や状況に合わせてフレキシブルに変更する。その辺の判断を信じてついてきてくれるお客様との信頼関係を築くことが大切ですね。

企業・団体の魅力

雇われているのと違って、自営業は自分で考えて、問題も自分で解決しなくてはいけないけれど、その自由さ、人間関係のストレスがないのが何より魅力です。好きなことを仕事にしているので、遊んでるように働いているって感じです。

ツアー参加者の声

北嶺舎のツアーは、森下さんの豪快で屈託のない人柄と山に魅せられた女性たちのサークルのようです。
たとえ雪で前が見えないようなときも「いいなあ」「きれいだなあ」と自然の美しさを愛でる森下さん。その表情から、本当に山が好きなんだなあということが感じられます。私もつい寒さを忘れて「本当にきれいだなあ」と樹氷に見入ってしまいました。

HOMEに戻る

ローカルワーク検索

エリアを指定
カテゴリを指定

TOP