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【キッチンぐるぐる/小樽市】

夜はライブハウスに様変わり、旅人が集う小樽のスパゲティ屋
【キッチンぐるぐる/小樽市】

掲載年月:2019年1月

キッチンぐるぐる

企業・団体のビジョンやミッション

ひと夏のつもりが定住、起業

20代前半、日本一周を目指した自転車旅の途中で、小樽のとほ宿でスタッフとして働かないかと誘われました。ひと夏のアルバイトと思って軽く引き受けたのが、どういうわけか「北海道に来たら冬も経験しなくちゃ」と冬もレストランで働くことになりました。最初は賄いの食事が目的、そのうちお客さんと話すのが楽しくなって、いつの間にかこの世界にはまったわけです。
小樽に仲間ができ、小樽の女性と結婚し、周囲に「ここにいてもらわないと困る。灯台のように定位置にいて明かりを灯してほしい」と言ってもらうようになり、そのまま定住しました。店の前に置いてあるのは当時乗っていた自転車で今でも現役です。

地元密着型にとあえて郊外に店を構える

独立して「ぐるぐる」を開業したのは2001年です。あの頃、新しい世紀になって、周囲も含め、何となく新しいことをスタートする勢いがあったような気がします。みなさんご存知のように小樽は観光の町で、市街地は大勢の人でにぎわいますが、人気店は常に一見さんの場所。ほとんど交流がない。それよりは地元密着型でお客様に長く愛される店にしたいと思い、あえて郊外に店を構えました。
最初は「こんな辺鄙な場所で客が来るかな」と不安でしたが、近隣住民、病院やスーパー利用の客、とほ宿から紹介されてくる旅人など多様なお客様に支えられて開業17年になりました。

2階にはフリースペースも

店のイメージは最初から決めていました。スパゲティとこだわりのハートランドビールでいこうということも。昭和な雰囲気を漂わすレコードや雑貨も最初からですが、子どもたちのおもちゃなんかも加わってだんだん増えてきています。
2階のフリースペースは、パーティや個展、フリマなどに使っていただけます。「つい長居しちゃう」「旅人が居ついちゃう」と言われる店です。

代表者からのメッセージ

チャンスは自らつかんで。まずやってみて、ダメならやめればいい。自分は働きながら音楽も聴けて、わざわざ札幌のコンサートに出かけなくても向こうから来てくれるんだから、こんな贅沢な仕事はないと思っています。経営とか雪とか、厳しいこともあるけれど、何でも楽しむという姿勢が大切ですね。

企業・団体の魅力

店を自営してみて、雇われていた頃とは仕事への関わり方が180度変わりました。自然とお客様も大切に思うし、遊んでる感覚で仕事しているから休みがないのも気になりません。一か所に居ながらいろいろな人に会える、話が効ける、新しい風に触れることができる、それが一番の魅力です。

夜は音楽ライブハウスに変身

昔からファンだった友部正人のライヴを主催したのがきっかけで、今では毎週のように音楽ライブが行われるようになりました。食事に来たお客様には申し訳ありませんが、今ではこの店のひとつの顔になっています。中でも満月の夜に開く「満月ライブ」はオープンマイクで(誰でもエントリーしたら歌ったり演奏したりできるスタイル)、開催は200回を超えました(77回目までは「あじや」という店で開催していた)。
未だに毎回初エントリーの人がいて「前からここで演奏したかった」と言っていただくと嬉しいですね。

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