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【タキノ農園/古平町】

生き物の生命力に励まされる仕事と暮らし
【タキノ農園/古平町】

掲載年月:2019年1月

タキノ農園

企業・団体のビジョンやミッション

自然の恵みをめいっぱい取り入れた鶏と米

2004年に新規就農した農家です。
600羽の鶏はヒナから飼育、広々とした環境で自由に育てることで免疫力が高まり、健康で美味しい卵を産んでくれます。餌は発酵したオカラをはじめ米ぬかやもみ殻など道産のオリジナル飼料に加えて敷地内の草を刈って毎日与えているので食物繊維もたっぷり。地域の小学校の給食残差も餌の一部として与え、産んだ卵を給食で食べてもらうという循環も生まれています。
4反の田んぼで育てる米は天日干しでじっくり乾燥させます。乾燥した藁の匂いは、そんな匂いを嗅いだことなどあるはずもない都会の子どもでも「懐かしい」と言います。精米は毎月出荷する分だけ必要な分だけし、いつも新鮮なものをお届けしています。

自然とともに生きる自営業ならやはり農家

就農前は阿寒でカヌーのガイドをしていました。接客も得意じゃないし、人に使われるのが性に合わないと思い、自営できる農業を選びました。研修先の先輩の農業と暮らし方に感銘を受け、初めから米と卵をやりたいと思ってスタートしました。有機栽培で一人でできる規模には限界がありますが、直接配達して野菜も一緒に届ける今のスタイルが自分に合っていると感じています。
夏から秋にかけて小樽の商店街アーケードで野菜や卵を直販しています。将来は商品野菜を拡大していきたいですね。

鶏から学んだこと

鶏は素晴らしい生き物。人間は生きている意味を求めて、それが見つからなくてくよくよしたりするけれど、彼らはただただ懸命に生きているから。たとえ集団の中でいじめられたり、老いぼれてよぼよぼになったり、生殖能力がなくなっても生命力に溢れている。彼らがひたすら生きようとする姿に心打たれ、その生きる力を得て自分自身も強くなった気がします。

代表者からのメッセージ

就農して10年以上。もともと「誰かのために」という意識はあまりなく、もっぱら自分のやりたいことをベースに仕事をしてきましたが、10年来卵を買ってくれているお客様の存在があって今の農園があると思うと、買い続けて農園を育ててくれたお客様に対して自然と感謝の気持ちが湧いてきますね。休みもないし、経営も大変ですが、自分には農業しかないと思っています。

企業・団体の魅力

田舎暮らしのよさは周りの人が互いにみんな知っているという安心感。多少のわずらわしさはつきものですが、迷っている人はまず行動してみたらいいと思います。田舎に移住して農業を始めるのは簡単なことではないけれど、自分で考えて、自分で責任をとる働き方も魅力です。組織に所属していない方が発想も自由になるのでは。

子どもたちも立派な働き手

「稲刈り手伝った?」と聞くと「もちろん!」と得意気に答える長男は小学生。田んぼの畔を犬と一緒に走り回る姿はたくましい田舎の少年です。それでも今週末は「脱穀も手伝ってよ」というお父さんを残して札幌のおじいちゃん、おばあちゃんの家に行くとかで、ピザ屋とゲームを楽しみにしている今どきの子どもの一面も見せていました。

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